30代フリーターが正社員で採用されるための3つの条件とは?

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「もう30代。フリーターだけど将来が不安…」「30代がいきなり正社員になることはできるの?」という疑問について30代フリーターが正社員で採用されるための条件を3つにまとめました。

 

この記事を読むと以下の疑問が解決します。

 

  • 30代フリーターが正社員で採用されるための3つの条件とは?
  • 30代フリーターが正社員になるには情熱が必要
  • 30代フリーターが正社員になるには努力が必要
  • 30代フリーターが正社員になるには経験が必要

 

 

それでは見ていきましょう。

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30代フリーターが正社員で採用されるための3つの条件とは?

結論から言うと、30代フリーターが正社員で採用されるための条件は以下です。

 

  • 情熱がある
  • 努力できる
  • 経験がある

 

昨今では、求人の需要と供給が完全に逆転しています。

 

こんな時代なので、40代でも50代でも未経験から正社員になる人がたくさんいます。

 

10年前とは、ずいぶん変わりました。

 

理由は、恐らく派遣会社の台頭で、正社員でなくても給与が随分上がったからではないでしょうか。

 

昔と比べると会社も人材を集めるのが難しい時代です。

 

さらに派遣会社は派遣先の企業の、過剰な要求や過酷な労働から社員を守ってくれるようになりました。

 

また派遣社員でも基本的な社会保険である厚生年金健康保険に加入することができます。

 

昔と比べると正社員と派遣は収入の差が縮まってきていると思います。

 

 

ちなみに、この記事の筆者であるわたしは、28歳でフリーターから正社員になりました。

 

正社員になった理由は、あなたの想像通り、30代でフリーターだと正社員にはなれなくなるのでは?と例外なくチキンになったからです。

 

しかし、それは10年以上前の話であり、当初は30代フリーターは正社員になれないという神話が一般的でした。

 

そして、その頃はリーマンショックもあり、景気がガクンと落ちていたため、高額なものはあまり売れないという時代背景がありました。

 

そんな中で、わたしは未経験かつ、普通免許以外に資格なども持ちあわせていませんでした。

 

それにも関わらず、職歴なしの未経験で社員200名以上の、中堅の不動産仲介業者の営業マンになれました。

 

そんな時に必要だったと感じたのが以下の3つです。

 

  • 情熱が必要
  • 努力が必要
  • 経験が必要

 

以下で具体的に説明します。

 

30代フリーターが正社員になるには情熱が必要

不動産は衣食住の1つで絶対に無くなりはしないものです。

 

わたしはフリーターの頃から人と話すことが得意でした。

 

具体的には、派遣社員(アルバイト)としてクレジットカードの店頭申し込みを受け付けていました。

 

ただ待つだけではなく、こちらからガンガン営業をかけていました。派遣会社の社員さんには「あなたは営業に向いている」と言われました。

 

不動産の売買の営業には、例えば以下の仕事があります。

 

  • 不動産仲介営業
  • ハウスメーカー
  • マンション販売
  • 不動産買取、用地仕入れ営業
  • アパート経営の営業

 

不動産仲介営業は、単純にいろいろな物件を扱うため覚えることがたくさんあり詳しくなれると考えました。

 

※ 実際は不動産販売元の方が建材などに詳しいのですが、それはおいておきます。

 

上記のことを、面接でつらつらと述べました。今考えてみれば、これは情熱だったのではと考えています。

 

情熱は時に自分の経験の棚卸を手助けします。

 

その時は、とても失礼な面接官の圧迫面接だったのですが、気分が悪くなってもニコニコしながら笑顔を絶やさず耐えました。

 

元気な受け答えにも気を遣いました。

 

今だったら、あんなブラックな会社には50代フリーターだったとしても、こちらから完全にお断りしますが、当初は若さと強い情熱があったので、未経験の資格なしでも採用されたのだと考えています。

 

 

30代フリーターが正社員になるには努力が必要

どんなことに対して努力をするのかと言うと、まず履歴書は、100社に送る気持ちで不動産業界大手を上から有名順に並べて送っていきました。

 

もちろん、その間に面接でどんな質問が来るのかを想定して、繰り返し一人でつぶやいていました。

 

を見ながら面接の練習をして、どんな顔が印象がいいかを研究しました。

 

スーツも新調しました。

 

やれることは全てやっていたと思います。

 

結果としては、リクナビNEXTで5社くらいに履歴書を送り、面接に来てくれと言われた一社に行ってそのまま合格したので、あまり苦労はしなかったのですが、30代フリーターだったとしても、この戦法で採用される自信があります。

 

なぜかというと32歳で契約社員になり、34歳で転職して正社員になった経験もあるからです。

 

もちろん、運も否定はできません。

 

30代フリーターが正社員になるには経験が必要

これはもう、言わずもがなと言う感じですが、正社員として採用されるにはある程度の経験が必要です。

 

理由は30代の正社員には即戦力を求めているからです。

 

20代なら未経験でも就職できますが、30代となると普通、会社では中堅ですし、中間管理職になっていてもおかしくないでしょう。

 

そんな30代はフリーターだったとしても、何らかの経験をしてきたはずです。

 

そのフリーターとしての経験を棚卸して、強みをまとめ面接に挑むべきです。

 

当時のわたしの場合、強みは、個人のお客様にクレジットカード入会をしてもらうための方法を知っていることでした。

 

クレジットカードに新規入会をしてもらうために必要なスキルと紹介方法をつらつらと面接で語りました。

 

恐らくこのポイントが正社員採用となった決め手だと考えています。

 

今フリーターのあなたにも必ず特技があります。

 

もし見つけられないなら、家族や恋人、友人にあなたの得意なことを聞いてみて下さい。

 

第三者目線だと、意外とあなたが気付いていなかった角度や目線であなたの得意分野が見つかります。

 

本日は以上です。

 

それにしても、不動産営業はブラックで、パワハラだらけで、毎日吐くほど胃が痛くて、精神的にツラかったけど、今考えれば何事も経験しなきゃわからないし、知らない不動産の世界やシステム仕組みを見ることができたから良かったと思う。でも不動産営業は絶対しないけどね。バッサリ

 

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