ここでは会社に勤めているけど仕事がない、暇だと感じている人と、勤め先が無く無職で仕事がない人はどちらが辛いのかわたしの経験談と解決方法を解説します。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- 仕事がない会社での経験談
- 仕事がない原因と解決策3選
- 仕事がない会社や職場は辞めるべきか?
- 仕事がない?会社で仕事がないのと無職は辛さが同じ【経験談】
- リクナビNEXT ← 普通に転職したいひと向けの転職サイト
- 教えて!goo × 地方創生プロジェクト ← 地方に転職したいひと向け
それでは見ていきましょう。
仕事がない会社での経験談
これはわたしが派遣社員として大手企業に派遣されていた時のお話です。
もともとプロジェクトは仕事がたくさん入ってくる職場でした。
毎日違う仕事が入ってくるので、新しい技術の勉強にもなりました。
職場環境も素晴らしく、福利厚生や給与も良く、働いている正社員さんや他の派遣メンバーの人柄も良く、英語を多用したため仕事内容が難しいと感じることもありましたが、辞めたいと思うことは一度もありませんでした。
そんな素晴らしい環境であっても結果が全てです。
高い技術力はもちろんの事、高いパフォーマンスも求められました。
しかし、チームは期待に応えることができず、とうとうそのプロジェクトは外部に流されることとなりました。
その転換期のことです。
80人ほどいた派遣はプロジェクト以降に基づき徐々に削減されて行きました。
そんな中、プロジェクト移行中の最後の派遣切りに会ってしまったのがわたしでした。
派遣切りが決まると、毎日定期的にあった仕事は降りてこなくなります。
契約満了までは、今までの継続案件を順に終わらせていきます。
しかし、新しい仕事はないため、継続案件も続々とクローズしていきました。
そのため、契約終了日の二週間前にはもう何もすることが無くなってしまったのです。
高額なお給料をもらっているため、遊ぶわけにもいきません。
しかし、もう離れる職場と考えると、新しいことを提案したり始めることには二の足を踏んでしまいます。
そこで、わたしは転職活動をすることになったのですが、今まで仕事をしてきた内容の棚卸と深い技術に触れる学習に時間を費やすことにしました。
どうしたかと言うと、仕事や案件に関わる本を同僚から借り、継続案件をこなしているテイで技術文書を読み漁り検証を繰り返していました。
また、提供していたサービスについてのカスタマイズ方法などの技術も深掘りをしました。
インターネットでも調べながらサービスに関する知識を増やしていました。
そんな甲斐もあって技術力も向上し、正社員として大手の日系企業に滑り込むことができました。
仕事がない原因と解決策3選
わたしの例は極端な話でしたが、わたしの友人の話を聞くと仕事がない職場は意外とあるようです。
悪知恵の働くわたしの友人はクラウドワークスやランサーズに登録をして、暇つぶしに口コミや経験談を書いて個人のお小遣いを稼いでいたと言っていました。
そして、こうも言っていました。
「仕事で閑散期はあるけど、そんなときに仕事をするより、仕事をやっているように上層部にうまく見せることが重要だよ」
なんとも、ブラックな臭いがしますが、要領の良い彼はいまでもそこで確固たる地位を築いています。
これも極端な例なので、くれぐれも真似はしないでください。
なお、仕事がない原因と仕事が無い時の過ごし方は以下です。
- 新人放置をされて仕事を与えられない
- 会社の主要な利益がどこから来るのか分かっていない
- 明らかなパワハラで仕事が振ってもらえない
- 離職前
新人放置をされて仕事を与えられない
これは新入社員の頃によくあります。しかし、何かしら与えられているタスクはあるはずです。
そのタスクで80点を求められたら、81点かそれ以上を目指してタスクを完成させましょう。
もし全くなければ、教育係に仕事をさせてくださいと伝えてみましょう。
会社の主要な利益がどこから来るのか分かっていない
多分これが一番の原因であり要因です。あなたの会社はだれから利益を得ていますか?
そして、あなたの仕事が利益に直結してないなら、あなたの力でコストが削減できないでしょうか?
あなたの力で顧客の満足度を向上させられないでしょうか?
今までより、サービスをワンランク上にするだけで、顧客の反応が変わってきます。
明らかなパワハラで仕事が振ってもらえない
これは会社の利益を考えて、まずは上司に相談しましょう。上司がパワハラそしているならその上の幹部、または社長に直訴しましょう。
直訴するには、自分が考えていることや貢献できる仕事をまとめておきましょう。
会社全体がパワハラの雰囲気なら、労働組合や労基署に相談するしかありません。
もし、ストレスでもう会社に行きたくないなら、辞めるのも一つの手です。
離職前
わたしの経験談のように離職前は仕事がありません。自分から仕事を貰いに行くか、転職に向けて良い方向に力を向けましょう。
仕事がない会社や職場は辞めるべきか?
これはあなたの気持ちや環境に依存するため、一概に仕事がない会社や職場は辞めるべきとは言えません。
なぜならば、会社によっては仕事がない閑散期ということもあるからです。
仕事がないときは、隣の人を手伝ってあげたり、別部署に協力をしたりすると会社での信頼や評価が上がります。
同僚は意外とみんな周りをよく見ているものです。
仕事がない?会社で仕事がない暇人と無職は辛さが同じ【経験談】
無職でも状況によります。例えば、来月の生活費がないという困窮した状況なら、もちろん会社に行っても暇で仕事がない人の方がマシです。
しかし、貯金は十分にあり、明日をどうすれば生きられるか?と言う悩みがなければ、職が無いという不安はありますが、死ぬかもという恐怖はないわけです。
もちろん自営業やフリーランスも含め、来月の収入のめどが立たないのは不安ですが、求人が余っているこのご時世です。
就職、転職活動を続ければいつかは必ず再就職先が見つかります。
そう思うと不安が消えます。
もし、会社で仕事がない暇な状況で「このままでは会社が倒産」または「クビになるかも」という不安がある場合、恐怖や不安は貯金のある無職とあまり変わりません。
むしろ、貯金がない会社員が、会社に仕事がない状況だとしたら、貯金のある無職より先が見えない恐怖が強いかもしれません。
「失業保険があるじゃないか。会社都合で解雇されるならすぐに雇用保険受給者になれるよ。」
と言う声も聞こえてきそうですが、世の中には雇用保険にすら入っていない会社も実在しています。
仕事がないと悩むあなたは会社でのポジション、シェアを奪われています。
言い換えれば「仕事をしないと給与がもらえなくなる」という漠然とした不安が気になるんですよね?
そのため、今あなたに伝えたいことは以下です。
無職も会社で仕事がない人も同じ辛さです。
どんなことがあってもやりくりできるように貯金しましょう。
貯金は安心という保険です。
今の会社では貯金ができない?それなら副業か転職しかありません。
今日は以上です。
それにしても、仕事がないのはツライ。例え稼げる金額が少なくても集中できる仕事があるだけで人間は精神を安心へと落ち着かせることができるよ。ただの会社の閑散期なら自分で仕事を獲ってくるか、少しのストレスは我慢しろ。バッサリ