ここでは 2019年3月12日のコアアルゴリズムアップデート Google Florida Update 2(フロリダ2)が直撃したこのサイトの改善のためリンク切れを一括チェックしてみました。その際にわたしが利用したフリーソフトをご紹介します。
そうです。あなたのメンターとしてブログを書いて日々を過ごしたい文句マンです。
あなたも 2019年3月12日のコアアルゴリズム ( フロリダ2 ) をくらったんですか?え?あれれ?くらってないの?まさか、わたしだけですか?汗
Google 検索コア アルゴリズム アップデート【2019年3月12日】
とにかく、デッドリンク ( リンク切れ ) を探してユーザービリティ― ( サイトに来るユーザーの使い勝手 ) をアップさせたいんですよね?わたしもです。
なんで、リンク切れに目を付けたのかというと、前日発動された 2019年3月12日のコアアルゴリズムアップデートで検索流入 ( アクセス ) が半減したので、思考停止せずに何か対策をと考えて取り組んだのがリンク切れチェックです。
なぜリンク切れチェックに目を付けたかというと、まず初めにアクセスが半減した理由をサーチコンソールでチェックしたところ、ブログ全体の記事の検索順位が下がったことが理由でした。
そこで、今回はドメイン全体の権威性? (ドメインパワーのランク) が下がったと仮定して、極端にアクセスの無い不要な記事を削除することにしました。
アクセスの無い不要な記事はサーチコンソールからエクスポートすることができます。
そして、記事を削除したことにより内部リンクしていた URL が 404 エラーを吐き出して、Google 検索エンジンに不要なクロールをさせないために、リンク切れをチェックする必要がありました。
もちろん、お金をかけずに、フリーソフトで対応できますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、見ていきましょう。
リンク切れとは?リンク切れのデメリットとは?
リンク切れとは英語でデッドリンク ( Dead Link ) といいます。デッドリンクとは、ページに設置してあるリンクの遷移先が 404 Not Found 等でアクセスすることが出来なくなっている状態のことです。
リンク切れがあると、せっかく訪問してくれた読者であるユーザーが「リンク先がない!このページは古い!」と考えて帰ってしまいます。そうすると、少なく見積もっても、そのユーザーにとっては次の訪問はないですよね。
それと、検索エンジンのクローラーである Googlebot にとっても親切ではありません。リンク切れがあると、せっかく、すぐそこまで来てくれたクローラーからページを評価してもらえるチャンスを失います。
チャンスを失うどころか、その手前のページすら古いものだと判断されて、デッドリンクを張ってあるページの評価をも落とすかもしれません。
Word Press ならプラグインが確実です。
どんなプラグインがいいかというと、Broken Link Checker 一択です。なぜかというと、プラグインを入れるだけで自動で検出してくれて使い方が簡単で楽だからです。
WordPress の中でプラグインのページの新規追加からも検索して追加することができます。
プラグインを有効化すると、遅くても次の日にはダッシュボードの下のほうにこんな感じでリンク切れのあるページと、アンカーテキストと URL を表示してくれます。
[ XX 個のリンクエラーを発見しました ] をクリックしてください。どのページに問題があるのか一目瞭然です。
WordPress でないサイトはどうしたらいいの?
dead-link-checker.com ではブラウザから URL を入力するだけで、こんな感じでリンク切れを確認することができます。
ただし、チェックしたリンクが正しい場合もあるので、正直言って時間も相当かかるし、あまりおすすめしません。どうしてもフリーソフトで決着がつけたい、他に手がない場合に利用するくらいで考えたほうがいいです。
サチコで 404 ページを調べられる?
サーチコンソール ( Google Search Console ) なら内部リンクのデッドリンクチェックに使えます。
サーチコンソールでリンク切れをチェックする方法
1. サーチコンソールを開いたら、左メニューのカバレッジをクリック
2. カバレッジを開いたら右に表示されている除外をクリック
3. 除外が表示されたらリストにある [見つかりませんでした (404)] をクリック
4. 表示されたリストをひとつづリンク切れしているかどうかチェック
デッドリンク一括チェックツールって他にもあるの?
英語ですけど、W3C という団体が提供する Link Checker です。dead-link-checker.com と同様にブラウザベースで動作します。
他には、ローカルにダウンロードしてパソコンにインストールして使う Website Explorer というフリーソフトもあります。URLを指定して[開始]ボタンを押すと、そのWebページのリンクを順にたどり、指定したURL以下の階層にあるフォルダ構造を調査することができます。
本当は、リンク切れカッターというブラウザのお気に入りのリンク切れをチェックするフリーソフトだったり、Windows だけでなく Mac 用や、Chrome とか FireFox とかにも対応するアドオンや、エクセルにエクスポートできるツールもあったけど、面倒くさいので今回は紹介を避けました。
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それにしても、WordPress 以外でも使える、もっと速くて、安くて、うまいリンクチェックのフリーソフトはないものかね?バッサリ