ここではGoogle検索でよく見る【他の人はこちらも検索】の表示方法について教えます。たまにしか表示されない、自分のブログをタイトル検索しても表示されない理由も教えちゃいます。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- 「他の人はこちらも検索」とは?
- 「他の人はこちらも検索」が表示されない2つの理由
- 邪魔?「他の人はこちらも検索」を無効、非表示にする方法
- SEO対策「他の人はこちらも検索」のキーワードを一括で取得する方法
- 困った「他の人はこちらも検索」を検索結果から塗り替える方法
それでは見ていきましょう。
「他の人はこちらも検索」とは?
他の人はこちらも検索とは、Google検索結果に探したかった記事が出てこなかった場合にのみ、他のユーザーが、そのサイトをクリックする際にどのようなキーワードで検索したのかを提案してくれる機能です。
英語では「People also search for」と表示されるため「PASF」と呼ばれています。
「他の人はこちらも検索」は、google.comでは2016年10月頃に導入が始まっており、日本では、2017年1月前後に導入されたそうです。
関連する検索キーワードと他の人はこちらも検索の違い
関連する検索キーワードは、上記のようにGoogle検索をすると、検索結果の一番下段に出てきます。
これは「ブログ」というキーワードに繋がるキーワードをサジェストしてくれています。
反対に、他の人はこちらも検索は、クリックしたサイトに訪れたユーザーが検索しているキーワードを提案してくれています。
そのため、関連する検索キーワードと他の人はこちらも検索の提案内容は違います。
「他の人はこちらも検索」が表示されない2つの理由
「他の人はこちらも検索」が表示されない理由は以下です。
- 「他の人はこちらも検索」が表示する方法を知らない
- サイトが弱い(ある程度関連したキーワードで相当数の検索がされていない)
「他の人はこちらも検索」が表示する方法を知らない
ありがちなのがこちらです。
「他の人はこちらも検索」を表示させるには、まず始めにGoogle検索結果(SERPs)を表示されて、一度どれか記事(タイトル)をクリックする必要があります。
そして、ブラウザの左上にあるボタン [←] で戻ると「他の人はこちらも検索」がGoogle検索結果(SERPs)に表示されるようになります。
サイトが弱い(ある程度関連したキーワードで相当数の検索がされていない)
Google検索で上位に来る記事を持つサイトでも「他の人はこちらも検索」が表示されないサイトがあります。
試しに、以下のURLからこのサイトを検索してみて下さい。
上記の検索結果から、一度「からくちコメント」の記事をクリックして、ブラウザの戻るボタンを押しても「他の人はこちらも検索」は出てきません。
なぜでしょうか?
ちょっとした検証をしてみました。
どんな検証かと言うと、あるサービスを利用して特定のキーワードで200人以上のリサーチャーからわたしが運営する婚活サイトを検索してもらいました。
ひと月に1000人も訪れない婚活サイトです。
結果、もともとは「他の人はこちらも検索」が表示されませんでしたが、以下のように表示されるようになりました。
もちろん、検索してもらったキーワードは「婚活探偵ケコンの事件簿」+ナ○ショです。
「他の人はこちらも検索」に表示されているのは、どれもGoogle検索で上位に表示される記事の中のキーワードです。
今回は、その記事の検索される回数が少ないと「他の人はこちらも検索」が表示されないという、とても興味深い検証結果でした。
邪魔?「他の人はこちらも検索」を無効、非表示にする方法
Google Chromeの拡張機能に「No Search For」というものがあります。
この拡張機能をインストールして検索すれば、邪魔?な「他の人はこちらも検索」を無効、非表示にすることができます。
インストールは簡単で、[Chrome に追加]をクリックするだけです。
あとはGoogle検索するだけです。
SEO対策「他の人はこちらも検索」のキーワードを一括で取得する方法
SEO対策で「他の人はこちらも検索」のキーワードを一括で取得したい人もいると思います。
これも、Google Chromeの拡張機能に「Extract People also search phrases in Google」というものがあります。
この拡張機能をインストールして検索すれば「他の人はこちらも検索」のキーワードを一括で取得することができます。
インストールは簡単で、[Chrome に追加]をクリックするだけです。
後はGoogle検索するだけです。以下のように表示されます。
困った「他の人はこちらも検索」を検索結果から塗り替える方法
一時的になるかもしれませんが、何度もココナラにあるサービスを使えば、理論的には「他の人はこちらも検索」の内容を上書きすることが可能だと思います。
また、SEO対策業者の中には「ブラック企業」などのネガティブなキーワードを押し下げてくれるサービスがあります。
金額が高額ではありますが、どうしても消したいサジェストや「他の人はこちらも検索」がある場合は、それらのサービスを利用するのも一つの手です。
今日は以上です。
それにしても、最近ではYouTube動画や画像を始めカルーセルタイプのGoogle検索結果がたくさん表示されるね。これからは動画の時代か。ブログ終わった?バッサリ