ここでは韓国の釜山で有名なタコ踊り食い ( サンナクチ ) が食べられる新大久保のテジョンデに行ったわたしの感想をご紹介します。【2019年最新版】
こんちには、文句マンです。
↑打ち間違えじゃないよ?
あなたは釜山で有名なタコ踊り食い ( サンナクチという韓国料理 ) を食べたことがありますか?
わたしは一度だけ釜山に行ったことがあり、その時に本場のタコ踊り食いを経験しました。
その時の記憶は今も鮮明に覚えています。
そのときは、たった 2000円ほどで、動く生ダコや新鮮なアワビ、貝類の刺身が食べられました。
日本ではなかなかお目にかかれない、生きたタコを食べるサンナクチの踊り食いには当初、本当にビックリしました。
釜山に旅行に行って、サンナクチを経験をしていたわたしですが、日本ではなかなか食べることができないと思っていました。
しかしながら、よく調べてみると実は東京や横浜にもありました。
東京は新大久保がコリアンタウンとして有名ですが、実は神奈川県横浜にも福富町 ( 関内と京浜急行日ノ出町の間くらい ) にコリアンタウンがあります。
わたしは横浜の福富町に美味しいマッコリを買いによく行っていたのですが、その時にタコの刺身が食べられるお店をいくつか見つけました。
興味があったら遊びに行ってみてください。
コリアンタウン【横浜の韓国食材店はどこにあるの?マップ公開】
韓国のソウルはもちろん、福岡や名古屋、関西なら京都、大阪の鶴橋、神戸の明石でもサンナッチが食べられるお店があるらしいのですが、わたしはよく知りません。
もし詳しい方がいたら教えて下さい。
横浜福富町のコリアンタウンの話は置いておいて、今回、ランチでタコの踊り食いを食べた場所は新大久保にあるテジョンデです。
テジョンデ新大久保の場所
新大久保の駅を出て左に行くと JR の線路下を抜けられますが、その線路下を抜けてまっすぐ行くと右手にお店があります。
新大久保は昼以降になるといつも混んでいますが、テジョンデまでは混んでいても歩いて二分はかかりません。
早速、メニューを見てみましょう。
テジョンデ新大久保のメニューやタコの踊り食いの値段
韓国産の生イイダコが 2380円で食べられます。
タコを輸入しているので釜山で食べるよりは値段が高いです。
テジョンデ新大久保のランチメニュー
新大久保でタコの踊り食いの値段は2380円(右下)
タコの踊り食いサンナクチ以外にもプルコギ丼やケジャンのビビンバ、単品でもヤンニョムケジャン、カンジャンケジャン、キンパも食べられます。
キンパなら新大久保にある明洞のり巻きで食べたほうがいいので、今回はトライしません。
個人的には生の海老や蟹に対してアレルギーがあるので、食べると喉がかゆくなる体質なのですが、ケジャンの味が大好きで、アレルギーなのに少しづつ食べます。笑
食べたことのないあなたにはケジャンは本当におすすめです。
あなたの人生で一度は食べてみてください。
一度きりの人生なのに食べなかったら後悔します。
ところで、あなたはケジャンをご存知ですか?
ケジャンとは簡単に言えば蟹の塩辛です。
イカの塩辛ってありますよね。あれの蟹バージョンです。
生の蟹をキムチのような塩辛にした感じです。
場所によっては蟹のキムチと表現していたお店もありました。
日本にはないと思っていましたが、新大久保のテジョンデにはありました。
恐るべし、テジョンデのサンナクチ。
タコの踊り食いのあるテジョンデ新大久保の雰囲気
テジョンデの厨房から韓国語が聞こえてきたので、ジェフは恐らく韓国人だと思います。
注文を取りに来た方はとても丁寧で優しい方でした。
最後に「食後の飴、たくさん持って行ってください!」と言ってくれ、彼からおもてなしの心を感じました。
ちなみにテジョンデのシェフが韓国人だからか、うちの相方はキムチやナムルについても「これは韓国のキムチだー」と絶賛していました。
韓国のキムチは酸味が強いです。
テジョンデのキムチも酸味もありましたが、ただ酸っぱいだけではなくコクと旨味がありました。
キムチ以外にも大根のナムルがお通しとして出てきます。
これが本当においしくて、ひかえめに言っても美味しくて泣けました。
写真の真ん中にある白いナムルが大根のナムルです。
【生ダコの刺身】タコの踊り食いを注文
【生ダコの刺身】タコの踊り食いを注文するためには、ひとり 450円以上のメニューを別に注文しなければなりません。
わたしはサンナッチを注文するために別途プルコギ丼を頼みました。
相方は、別途ケジャン丼を頼みました。
そして来たものがこれです。
ランチから豪勢すぎです。
プルコギやケジャン丼自体はまあ普通のお味です。
本当においしいプルコギやケジャンを食べたことがあるわたしにとっては正直言って可もなく不可もなく。。
でもメインメニューであるタコ踊り食い ( サンナッチ ) は違いました。
何が違うって、釜山で食べた時よりも、タコの吸盤の力が断然違います。
生きているタコなのである程度は吸い付くのですが、ここで食べたタコは本当に踊っていて、皿からはがれません。
なんなら、このタコは箸とお皿にくっついてお皿ごと持ち上げてしまいました。
なんて怪力なのでしょう。
一気に数本の生タコの足を食べようとしたら、相方に「これ凄いから、のどに詰まって死んじゃうよ?」と言われました。
一気に大量のタコが食べられるのは幸せですが、幸せなまま窒息死するのはいやです。
一昔前だとタコの踊り食いや生ダコの寄生虫によって死亡しているニュースをよく見かけました。
しぶしぶ少量ずつに運びましたが、この強力なタコ足さん。
ナメてかかると、口の中に吸い付かれます。
そしてそれが意外と痛いのです。
控えめに言っても痛くて絶句します。
ちなみに、新大久保についてはこんな記事も書いています。
ヨプトッポッキのメニュー【新大久保、2号店、韓国で激辛体験】
それにしても、プルコギ丼やケジャン丼はあんまりだったな。新大久保のソウル市場スーパーでプルコギソースでも買ってきなさい。バッサリ