初心者のわたしがファスティング(断食)3日間で僕が得た効果について解説します。ぶっちゃけると塩と水がないと力が全く出ず辛いです。仕事はちょっと無理かもです。三連休などを利用して準備期間をもって実践してみましょう。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- ファスティング初心者の体験談【断食1日目】
- ファスティング初心者の体験談【断食2日目】
- ファスティング初心者の体験談【断食3日目】
- ファスティング(断食)3日間で僕が得た効果【初心者の体験談】
それでは見ていきましょう。
ファスティング初心者の体験談【断食1日目】
ファスティングとは断食のことです。わたしのやり方は単純で断食の間に口にするのはお湯と塩分だけです。
本当は準備食があって準備期間に食事を減らしていくそうですが、わたしの場合は、朝食に食パン(卵とマヨネーズ乗せ)を食べてから、ファスティングを開始しました。
そして、わたしの場合は初日は水しか飲んでいません。
正確に言うと、浄水器を通した水道水を沸かしてお湯にして飲んでいました。
白湯は体を温めてくれるので、ファスティング中は常温や冷やした水より体にいい気がします。
わたしは初日はパンを食べた以外に全く塩分はとりませんでした。冷え性のひとは塩を一日5gほど摂るのが必須だと思います。
ファスティング初日は通常通り仕事はできます。
夕方くらいになると少しお腹が減りますが、当日は常に白湯を飲んでいたためあまり辛くはありませんでした。
まあ、初日は誰でもこんなもんだと思います。
体調に変化はありませんでした。
お腹は減っていましたが、わたしの場合は夜もすぐに寝付けました。
ファスティング初心者の体験談【断食2日目】
朝起きると、少し体がだるい感じはしました。
体重も2キロくらい減っていました。
そりゃ1日間も何も食べていなければ、どんな人でも2キロくらいは減るでしょう。\(^o^)/
こんなに甘いものを口に入れて、低血糖になったりしないだろうかと不安を感じるくらいの甘さです。
この日は、塩は一切口に入れませんでした。
断食という名の通り、水分であるお湯以外は口にしませんでした。
まあ、なんとか毎日の日課である懸垂5回はこなせたので、そこまで体に負担はかかっていない状態なのではと思います。
昼ごろに感じたのが、肩と首の痛みの軽減です。
いつもならある程度、左を向くと必ず痛みが走っていたのですが、この時は少し違和感がある程度まで痛みが引いていました。
ちょっと、嬉しかったです。
それと、軽く頭痛がしました。これが世に言う好転反応なのかと感じました。
この日は、ほとんど仕事はしていなかったのですが、午後から異常に眠かったです。
あまりの眠気に、普段しない昼寝(2時間ほど)をしてしまいました。
昼寝をしたから夜が寝れなくなるかもと不安を感じていましたが、2日目の夜は身体全体に力がない状態で、床に入ると倒れるようにすぐに寝てしまいました。
ファスティング初心者の体験談【断食3日目】
断食3日目の朝です。身体は非常にだるかったです。朝、起きたくない感じでした。
何と体重は4キロほど減っています。
日課の懸垂を始めると力が全く入らず、いつも上がっていた位置まで腕が上がりません。
全く力が入らないので、パソコンのタイピングにも違和感があるくらい疲弊していました。
そこで、わたしは塩を舐めることにしました。
WHOの見立てでは人間は1日に5gほどの塩分が必要だそうです。
そして、懸垂を始めると、大変ではありましたが、いつもの通り5回懸垂を実行することができました。
塩、恐るべし。\(^o^)/
しかし、エネルギーになるようなものは何も食べていないため、頭は想像以上に働きません。
そして、なんだか自分の鼻の周りが臭い。ケトン臭でしょうか。
ファスティング(糖質制限)中は、脂肪の一部を肝臓でケトン体にするそうで、その際に体臭や口臭が臭くなるとは知っていたのですが、自分自身で匂いが分かるとは思いもしませんでした。
分かりやすい説明がありました。
脂肪酸の一部は、肝臓でケトン体という物質に変わります。これが「ケトン体回路」。英語を使って言い替えて「ケトジェニック回路」。体脂肪を分解してケトン体エネルギーを生み出す、まさに「痩せる」回路なのです。
ケトン体回路では、まず脂肪細胞の中で中性脂肪が脂肪酸とグリセロールに分解されます。どちらも血液に乗って全身を巡ります。脂肪酸はそのままでもエネルギーになるので、肝臓へ向かう途中に筋肉などで使われます。70%はここで使われ、残りの脂肪酸が、肝臓に辿り着いて肝臓のエネルギーになります。
でも肝臓はそんなにエネルギーは必要ないので、他におすそわけしますよ〜と「ケトン体」という物質をつくります。他の臓器でエネルギーとして使えるようにするわけです。もう一方のグリセロールのほうは、肝臓での糖新生によって糖質に変わります。
タンパク質ということなので胃で消化されるため、体内に吸収はできないらしいです。
ふーん。酵素ジュースはなしですかね。
それから、午後になるとかなり強い眠気が襲ってきて、かなり激しい頭痛がして、外の気温は20℃弱あるにも関わらず、ダウンジャケットを着ているにも関わらず、身体が寒く手足は凍るように冷たかったです。
断言します。こんな状態で運動なんて絶対できません。
仕方がないので少し(30分)眠ることにしました。
塩を舐めると、どうしても空腹を感じるようになります。
ファスティングには梅干しも取り入れていいと聞いていたので、夕食の時間に一個だけ梅干を食べてしまいました。
もしかして人によってはファスティング失敗かもです。
梅干しはもちろん減塩です。
夜寝るときには、すごく寒くて、手足が凍るように冷たかったのですが、なんだか冷や汗のような汗が手足から出てきました。
ファスティング初心者の体験談【断食4日目の朝】
寝て起きて断食4日目になりました。朝は比較的すっと起きれました。
頭痛も寒気もありませんでした。
相変わらず身体はだるいのですが、今日から朝食が食べられます。
体重を測ってみると、3日前より5キロ減っていました。
凄い減り方だな。。。
体脂肪率は4%くらい下がり、体内水分量は5%くらい上がっていて、筋肉量は2%くらい上がっていました。
脂肪が落ちると、筋肉量があがるんですね。ラッキー\(^o^)/
そして、朝の歯磨き粉は相変わらず甘ったるいです。
さて、ファスティング(ダイエット)は回復期が重要だということで朝食には、味噌汁を用意しました。
実はセブンイレブンの味噌が超うまいんですけど、あなたは知ってましたか?
でも、今日の味噌汁は、いつもの美味しい味噌の味ではありませんでした。
なんだか、甘すぎるというか、頭が痛くなる味というか、しつこいというか、そんな感じの味でした。
もちろんファスティングで有名な回復食の大根は入れてません。\(^o^)/
そして、味噌汁を飲んで30分位すると、いつもの肩や首の痛みが戻ってきました。
通常、味噌は米と大豆と食塩から出来てるけど、もしかして、出汁入りなので調味料 (化学物質) が強いのかしら?
味噌汁を飲むだけで、これだけ影響があるとはビックリです。
味噌汁は回復期にいいってどこかに書いてあったのですが、それは「無添加、出汁なし」のことだったの(かも)です。
でも、日課の懸垂はしっかり出来ました。
ランチにはプチトマトとレタスと生高麗人参を小さく刻んでサラダにして、よく噛んで食べました。
ついでに果物もオッケイなはずなのでオレンジも食べちゃいました。
なんだか、久しぶりの食事なので身体が温かくなり、少しだけ動きも軽やかになった気がします。
前日はパソコンのタイピングもうまくできなかったし、なにより体がだるくて、思考力が全くない状態でした。
人間食べないだけでこんなに変わるとは、、、今回のファスティングで食事は本当に大切だということが身に染みてわかりました。
節約生活でも食事だけはきっちりとりましょう。
ファスティング(断食)3日間で僕が得た効果【初心者の体験談】
断食3日間でわたしが得たもの(効果やメリット、デメリット)は以下です。
- 体重5キロ減のダイエット
- 肩や首の痛みの軽減 (食べたらすぐ戻った)
- 異様なだるさと眠気 (不眠症が改善するかも)
- 異様な手足の冷え (食べると冷え性が改善)
- おならの臭いが無臭になった (ファスティング中はおならは出ません)
- 3日間ずっと宿便は出ません
初心者だから、結構辛い目に遭ったけど、ファスティングするならしっかり勉強してから始めたほうがいい(かも)です。
ついでに言うと、わたしは3日目が一番つらかったけど、頑張ればもう少し続けられたと思います。
5日間くらい続ければもっと効果が出るのかもです。7日間(1週間)は初心者には厳しいのかなと感じました。
明日から、タピオカとかタルゴナコーヒー飲んじゃおうかな。\(^o^)/
以上、現場からのリポートでした。
それにしても、ファスティングをすると味覚がリセットされて、味を感じやすくなるのはホントだね。とくに、ドレッシング無しでも生野菜の旨味をすごい感じる。こりゃ回復食を食べないと大きなリバウンドするかも。リバウンドしたら意味ないじゃん。バッサリ