『一発でしゃっくりを止める方法が知りたい!なぜしゃっくりは起こるの?ストレスか?新生児や子供の場合は病院に行くべき?止まらないしゃっくりの原因が知りたい』といった疑問を解決します。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- しゃっくりの原因はまさかの横隔膜筋のけいれん?
- 今、話題のしゃっくりの止め方
- しゃっくりが止まらない赤ちゃんや新生児の対処法
それでは見ていきましょう。
しゃっくりの原因はまさかの横隔膜筋のけいれん?
しゃっくりの一般的な原因は以下です。
- 食べすぎ
- 食べすぎ飲みすぎ
- 横隔膜の神経を刺激する疾患
- 腹部手術
- 脳卒中
- 脳腫瘍
- 有害ガスの吸い込み
- 特定の薬の副作用
食べすぎや、食べ過ぎ飲みすぎが原因なら、ほとんどの場合で緊急事態ではありません。
みんなしゃっくりに困っているようです。
最近しゃっくり多いけど大丈夫か?😅
— みあきです。 (@Miaki_anifami) April 22, 2020
今日一日中しゃっくり止まらない
— だんごちゃん (@Dangotyan_0925) April 17, 2020
しゃっくり苦しい辛い
— 🍒 (@_nnml) April 22, 2020
どうしよう、しゃっくり止まらん
— ス イ セ イ (@ki_n_ak) April 21, 2020
なぜしゃっくりが起こるのか?
しゃっくりまたはゲップは、横隔膜筋の突然のケイレンです。
横隔膜の筋肉が痙攣すると、声帯が閉まり、閉まった声帯を吐く息が通るため、しゃっくり音が鳴ります。
女性と男性は同じくらい頻繁にしゃっくりを起こす傾向がありますが、48時間以上続くしゃっくりは男性に多いと言われています。
ギネス記録には、チャールズ・オズボーン氏が68年間もしゃっくりが続いたと登録されています。
しゃっくりは、まだ子宮内にいる胎児にさえ発生することがあるそうですよ。
しゃっくりの原因はストレス?
ほとんどの場合、しゃっくりの明らかな原因はわかりません。
ただし、しゃっくりの一般的な原因は以下のように言われています。
- 食べすぎて食べ物と一緒に空気を飲み込むから
- 食べ過ぎ(特に脂肪の多いまたは辛い食べ物)または飲み過ぎ(炭酸飲料またはアルコール)は、胃を膨張させ、横隔膜の炎症を引き起こすから
- 横隔膜を制御する神経を刺激する疾患(肝疾患、肺炎、その他の肺疾患など)
- 腹部手術はまた、横隔膜を制御する神経を刺激するから
- 脳幹を含む脳卒中または脳腫瘍、およびいくつかの慢性医学的障害(腎不全など)もしゃっくりを引き起こすと報告されています。
- 有害な煙もしゃっくりを引き起こすと報告されています。
- 急激な温度変化、恐怖または興奮、一部の薬物療法の副作用
食べすぎ飲みすぎも原因なのでストレスも一因としてありそうです。
今、話題のしゃっくりの止め方
しゃっくりのほとんどのケースは自分で解決できます。
息を止めたり、息を止めながらコップ一杯の水を飲むことなどが、しゃっくりを止める一般的な方法です。
他にも以下の方法が有名です。
- ギリギリまで息を止める
- コップ一杯の水をすばやく飲む
- ビックリさせる
- 舌を強く引っ張る
- レモンをかむ
- 水でうがい
- ツボを押す
- 柿のへたを煎じて食べる
ひとつずつ見ていきましょう。
ギリギリまで息を止める
我慢できる限界まで息を止めてください。しゃっくりが出ても無視して息を止め続けます。
そうすると、いつの間にかしゃっくりが止まっているでしょう。
コップ一杯の水をすばやく飲む
息を止めながらコップ一杯の水をすばやく飲むとしゃっくりが止まります。
ビックリさせる
何の前触れもなく急に大きな声を出してしゃっくりをしている人をおどかしてあげましょう。
ビックリした拍子にしゃっくりが止まります。
舌を強く引っ張る
舌を強く引っ張るとしゃっくりが止まるとお医者様が言っています。
30秒~1分ほど強く引っ張ります。
レモンをかむ
酸っぱいレモンを噛んでみてください。刺激でしゃっくりが止まります。
水でうがい
普通に水でうがいをしてみてください。いつの間にかしゃっくりが止まっています。
ツボを押す
漢方医が、鍼を置く際に最初に検討するのが経絡の選択です。
我々の体には12個の重要な経絡があります。
このうち、手で開始して、手で終わるのではそれぞれ3個、足から始まり、終わることも同様に3個ずつあります。
この経絡を知っていると、軽い打撲や痛みの場合、自宅でも簡単に治すことができます。
ただし、鍼を自分で置くことは危険なため、鍼の代わりに指圧で効果を得ましょう。
消化器に最も多く使用されるツボは、合谷(ごうこく)だと言われています。
柿のへたを煎じて食べる
柿のへたを煎じて食べると、しゃっくりが止まると言われています。
しかし、柿のへた残しておくことがまずなく、さらに春夏はなかなか手に入れることができないため、柿のへたから作られている漢方薬を手に入れましょう。
柿蒂湯(シテイトウ)という漢方薬があります。一般のドラッグストアや薬局でも購入できます。
今、話題のしゃっくりの止め方とは?
今回は、今、話題のしゃっくりの止め方について解説します。
それはスメリングソルトを嗅ぐという方法です。
海外のパフォーマンスの向上を目指すアスリートが、刺激効果のためにスメリングソルトを使用することがあります。
例えば、昔のボクサーが失神したときに嗅がされていたアレです。
スメリングソルトとは?
日本語で言えば、気付薬です。失神した人を呼び起こすアレです。
炭酸アンモニウムなどの調合物でできていて、別名『アンモニアの芳香族スピリッツ』と言います。
これを嗅ぐとしゃっくりが止まるのです。
気絶した人が起きるくらいですから、相当な臭いがするのでしょう。
しゃっくりが止まらない赤ちゃんや新生児の対処法
成人の場合と同様に、新生児、乳児、および赤ちゃんのしゃっくりは一般的であり、通常は問題ありません。
通常、乳児や赤ちゃんの場合しゃっくりはすぐ止みます。
そして乳幼児の位置を変えたりして赤ちゃんにゲップをさせましょう。
またはしゃっくりを収めるために落ち着かせましょう。
赤ちゃんが授乳中に頻繁にしゃっくりを起こす場合は、赤ちゃんがリラックスしていて、まだ空腹になっていないときに授乳してみましょう。
子供のしゃっくりが悪化したり、子供が気分を害したりした場合は、小児科医に診てもらってください。
本日は以上です。
それにしても、しゃっくり100回で死ぬとか、こんなウソ考えたの誰だろうね?嘘つき!バッサリ