『転職に失敗したかも。他の人は転職に失敗したらどうしてるの?まだ1ヵ月も経ってないけど新入社員や同期が辞めてく。これから先どうすべきか?』こんな疑問を解消します。
この記事を読むと以下の疑問が解決します。
- 『ヤバい、転職に失敗したかも』僕の転職失敗談【エピソードONE】
- 『転職に失敗』僕の転職失敗談を読みあなたはどうすべきか?
結論から言うと、後悔する前に離職率を転職会議で確認しておくことが失敗を防ぐコツです。
それでは見ていきましょう。
『ヤバい、転職に失敗したかも』僕の転職失敗談【エピソードONE】
まず失敗例や体験談をお話しする前に、転職前と転職後のスペックからお話します。
- 大企業の契約社員 → 大企業の正社員
- IT業界エンジニア → IT業界エンジニア
- 年収700万くらい → 年収650万くらい
- 35歳で転職 (現在40代)
一見すると同じ業界で正社員になってるので、キャリアアップのように見受けられますが、実情は以下でした。
- ストレスはほとんどナシ → ストレス負荷マックス
- 人間関係良好 → 人間関係ドライでイビツ
- やりがいがある仕事 → やりがいがない仕事
この職場は、ほぼみんな転職組で構成されていて、極端に在籍が長い人と短い人しかいませんでした。
わたしが転職した時には同期が複数人いましたが、1人は研修中にも関わらず1週間で来なくなってしまいました。
どんな研修だったのか?
どんな研修だったのかと言うと、トレーナーが2人しかおらず、完全に研修が回っていない状況なので、ストレスを感じていたのか、彼らは自分の主張を怒号で、全て押し付ける少し怖い感じの研修でした。
こちらが普通にしゃべっていても、
『何言ってるか分かりません!』
とイライラした口調で相手に言葉を投げつける感じでした。
不機嫌コミュニケーションで相手をコントロールしたがるタイプです。
また、もう1人のトレーナーは、もっと姑息なタイプです。
研修を受けていたころの、わたしの仕事はメールお客様対応でした。
このひとの文書校正(レビュー)を通過しないと、お客様にメールを送れません。
そして、この男性、ひとたび誰かに目を付けると無駄な言い回しまでチェックをしだして、レビューを通さなくなります。\(^o^)/
レビューが通らないと、長い時間お待ちのお客様にさえメールを送れません。
1日中、大した内容でない部分の言い回しに目を付けて、やり直しをさせようとしてきます。
朝から晩まで何度でも手さぐりでやり直しです。
ただの嫌がらせなので、妥協もありません。
とにかく、このトレーナーは暇でした。
メールの修正で何か少しでも勉強になる意味があればいいのですが、彼の個人的な主観が強く、つまらない言い回しについて何度も修正させられます。
お客様の評価を受けるのはわたしです。
どんなにキレイな文章を書いても、こんなに返事が遅くなって、果たしてお客様の満足度には繋がるでしょうか?
もちろん否です。
なぜそう思うのか?
他の人のレビュー内容は共有されているため、みんな確認できるし、共有されていることで、女性には極端に甘かったことが分かるからです。
これは新人が辞めてしまっても仕方がないと思います。
新人だったわたしがそんな社内の悪政を改善できるはずもなく、なんとか研修を抜けるために必死でした。
無駄な研修が終わりクライアントを任される
色々な抜け道を使い、なんとかお客様からの悪い評価を受け取らず、逃げ切ったのですが、研修が終わりデビューを果たすと、また地獄が始まりました。
今度はオツボネさん達からの洗礼です。
特に、不機嫌コミュニケーションを得意としているオツボネェーさんには参りました。
そして、オツボネェーさんに群がるオツボネ男性軍団もいます。
もちろん、新入社員のことなんて気に留めてはいられません。
みんな自分のことや社内政治でいっぱいいっぱいです。
3カ月後には、同期入社のわたしの上司がオツボネさんからのプレッシャーで、うつ病になり会社に来なくなってしまいました。
そして半年後には、またひとり同期が辞め、1年後にはまた同期が何人も辞め、今は恐らく1人しか残っていないのではないでしょうか。
そして、わたしも辞めたのでその後は分かりません。\(^o^)/
その他、不動産営業の仕事内容を経験者の僕が解説【向いている人の意見】にも書いていますが、営業でも転職に失敗した経験があります。
『転職に失敗』僕の転職失敗談を読みあなたはどうすべきか?
『転職する勇気』なんて出ないのが当たり前【俺の転職体験談】にも書きましたが、わたしは転職が怖いです。
この転職は完全に失敗でした。
しかし、わたしの場合は、会社の大手というステイタスにしがみ付いてしまったため、なかなか辞められませんでした。
わたしの転職失敗談から学ぶ場合、どこでどうすれば結果がより良かったのでしょうか。
何をどうすれば失敗を上手くリカバリができたのでしょうか?
結局この会社を離れるまでに1年以上を無駄に過ごしてしまったわけですが、これまでの文章の中にヒントはありました。
具体的には以下を気を付けることです。
- 定着率90%以下はヤバい
- プロジェクトの離職率にも気を付けろ
- 社内に炎上プロジェクトがないか確認
- 転職失敗と直感で感じて『辞めたい』なら迷わず辞めろ
- 心療内科に通うくらいなら会社を辞めろ
- どんなに苦労して入社した会社でも肌に合わなければすぐに損切すべき
離職率や定着率など企業の事前情報は転職会議で確認しておきましょう。
本当の離職者の口コミなので信ぴょう性が高いです。
同期入社の上司は、うつ病を治し、その後、別のプロジェクトに復職を果たしましたが、その後また休職→退職という末路を辿りました。
人生を左右されるくらいなら、彼は退職という『損切』をすべきでした。
転職は社内が事前に見えないため、ぶっちゃけ運もあります。
くじ引きみたいなものです。
転職エージェントは、この事実を知っているのでしょうか?
恐らく知らないと思います。
なぜならば、転職をしてもらい我々を見届ければ、それで彼らの仕事は終わりだからです。
その先は彼らが管理する範囲ではありません。
転職エージェントは転職するには非常に便利です。
以下の転職エージェントは、わたしも利用しましたが企業の人事と非常に仲が良いので、会社の内情を詳しく知っていました。
だから、転職するには非常に便利です。
さらに転職エージェントを深掘りすると、彼らにはノルマがあるから、ぶっちゃけると取り合えず誰でもいいので転職をさせたいのです。
そのため、転職を成功させる情報には詳しいでしょうが、転職の失敗談については無知に等しいでしょう。
なぜならば、本当に離職した人の話に耳を傾けてはいないからです。
あれらはタダのウェブ集客用の、あなたをひっかけるための記事ですから騙されないように。
今日は以上です。
それにしても、上司ガチャとかよく言うけど、ぶっちゃけ誰も言わないけど会社ガチャもあるよね。バッサリ