ここでは新人を放置する会社なんてもう辞めたい!と考えている辛い新人のあなたにちょっと考え直すだけで心や気持ちを軽くする3つの対処法をご紹介します。
新人の指示待ちと、上司の放置って、どの職場でも起こりえる問題です。
何が分からないのか分からない新人が悪いのか、面倒見の悪い上司が悪いのか、双方ともコミュ障なことが悪いのか、恐らくお互いに言いたいことはあるでしょう。
【新人】何が分からないのか?分からない、、、から困る【解決】
でも一つだけ言えるのは、できる上司は「仕事が忙しい」を理由にして部下を放置することはなく、忙しい自分の時間を割いてでも部下の話を聞いてあげます。
「無能な新人をばかり」と言う上司は「自分はリーダーとして無能である」と周りに言いふらしているようなものです。
おっと、新人のカウンターパンチが入りましたが、こんなカウンターをかませる新人ばかりではありません。
上司や先輩と仲良くしないと仕事を教えてもらえないとか考えて、普通であれば新人は控えめになるものです。
これは、そんな離職率の高い職場で新人の心や気持ちを楽にする対処法です。
それでは見ていきましょう。
新人教育を放置する会社を辞めたいと思ったらすべき対処法
まずは、素直に分からないことを聞く
まず、わからなければ先輩や上司に聞いてみましょう。先輩や上司はこう言うかもしれません。
「自分で考えろ」
新人としては「それで分からないから聞くんだけど、、、」と思うのですが、ここでは、以下のように答えましょう。
「はい、わかりました。それではあと一時間、自分で調べたり考えたりするので、それでもわからなかったら教えてください。」
一時間後に、もし分からなければ教えてもらえるので、後は気楽に考えるだけです。
これによって「聞いてこない新人」のレッテルは張られません。
マニュアルがあるか確認する
新入社員なら、職場のどこに何があってという初歩的なことから、ツールの使い方、決まり事や、仕事の進め方など一通り教えてもらえることが一般的です。
昔気質の「見て覚えろ」もわかりますが、そんなことしてたら昔の職人みたいに、その仕事で一人前になるまでに10年かかってしまいます。
今の時代はマニュアルを作って、どんな人でも仕事がスムーズにできるように用意されているべきだし、それをしていないのは会社側の怠慢です。
会社にマニュアルが無ければ、教えてもらわないとわからないことを伝えましょう。
もしマニュアルがあるのなら、マニュアルのどこを確認したが分からなかったと相談すればいいのです。
最近多いのは、マニュアルを濃く作りすぎていて、どこに何があるか分からない状況になっているマニュアル文書が放置されている職場です。
そんな場合は、ハードルは上がりますが「新人にとって分かりやすいマニュアルに作り直す」とでも言って、マニュアルを作り直しながら相談しましょう。
泣き落とし
ただ上司や先輩の目の前で本当に泣いても仕方がありません。上司の仕事が忙しい職場では、ただ相談しても取り合ってくれないのでしょう。
以下のように終業後、電話で上司に話してみて下さい。
「入社後、2週間ほど頑張ってみたが、仕事を教えてもらえないので、どうしても仕事のやり方を掴めない。自分にはこの職場が向いていないので辞めさせてください」
新人が辞めるかもしれないと焦った上司は、新入社員教育について考え直すでしょう。
もし考え直してくれなかった場合、きっぱりと退職して楽になりましょう。
まだ、入社して 2週間です。これ以上無駄な時間を過ごしていては、職場にとっても自分にとっても不幸です。
想像してみてください。
あなたの将来は、新人に仕事を教えてくれない忙しい、その上司です。あなたはそんな未来の自分を見てどう思いますか?
あなたの人生も時間も有限です。
よく考えてみて、転職を決めたらすぐに実行しましょう。わたしの経験上おすすめのエージェントやサイトは以下の3つです。
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それにしても、ある意味、転職って次の会社の職場環境がわからないからギャンブルと一緒だよ。あんまり、根性を出して粘って会社に喰らいついても仕方がないし、時には諦めも肝心だよ。バッサリ